カシンを “ビッグアップル” で発見！

　
某月某日、秋の爽やかな昼下がり。アップルをかじりながらビッグアップルをぶらぶらと歩いていた。ええ、どこだって？ニューヨーク。“大きなリンゴ”とは今日広く知られているニューヨークのあだ名である。その昔、ニューヨークで成功することをザ・ビッグ・アップルといい、それが１９７０年代に、この街の代名詞となったらしい、、。そんなことよりビッグアップルのなかに女王様区と呼ばれているクイーズがある。地理上では当地の三大空港の一つでラガーディア空港周辺。地下鉄E線が走り、主に白人やヒスパニックやインド人などが居住しており、典型的な低中産階級のイミグレの町である。ストリートはプエルトリコ料理店やカレー店やバガーキングや薬局やジムが並んでいる。クイーズMMAジムはマンハッタンのグレーシー道場と同じくらい有名で、大きなガラス窓が通りへ面して道場が丸見えであり、ウエートマシンが置かれ、壁にモハメッド・アリの写真がはられ、中央のリングで数人が強烈なスパーリングをしていた。よく見るとどこかでみかけた顔だった。ア〜〜〜〜、驚いた！最近、プロレス業界からいなくなり、総合格闘技のHIROに出場している石沢（ケンドーカシン）選手であった。仄聞では新宿あたりに出没していると聞いたが、まさかNYビッグアップルにいたとはインド人もびっくり！そこで、こっそりとパパラッチした。