What's new? New York! ニッパー中山 & ケイジ中山のブログ

NY在住?0年のライター&カメラマンがハードコアな三面記事などを紹介。

 旗揚げしたプロレス団体“無我”のはたあげ西村ニューヨーク・インタビュー

9月28日(現地時間)、ニューヨーク、マンハッタン、“ゴー”レストランにて

米国フロリダ州タンパ在住で無我の西村が日本でのシリーズを終え、帰宅途中に、その昔住んでいたニューヨークへ立ち寄った。ニューヨークはすっかり秋となり、元全女の山崎五紀さん経営の日本食居酒屋『ゴー』で西村をゲットすることができた。旗揚げから2シリーズが終わり、今後の抱負を聞いてみた。

久しぶりのニューヨークですが、明日から居住しているタンパの方へ行かれるそうですね?
西村/ 明日、タンパへ戻ります。東京―シカゴーニューヨークータンパと乗り継いでです。大変に多忙だったものですから、タンパではまだ30度ぐらいの気温ですので思いっきりトレーニングし、そして無我の最高顧問にお願いした“プロレスの神様”ゴッチさんの所へ行って知恵を拝借し、今後の無我の戦略を考えて行きたい。

旗揚げしてから2シリーズが終わり感想は?
西村/ 今回は大阪から最後に後楽園で、今、方向性、、とくに、個性を,色合いを踏み出さなければいけない時期だと思っています。だから、無我の理論をつきすすめ、もっと奥義をきわめるような色合いをだしていく。それに沿ったような選手をこれからブッキングしていこうと思っています。

選手の売り込みが世界中からきているとか?
西村/ 米国、タンパだけでなくヨーロッパでも、私が実際に行った所に、メールとか問い合わせが来ている。も〜う、殺到している。インターネットの時代でニュースが即時地球を駆け回り、大変な数の知らない選手からの売り込みがきている。だからその面では嬉しい悲鳴をあげています。

これから、いよいよ無我プロレスの真価が問われていきますが、、?
西村/ 今の時代、脂っこい料理やグルメばかりで、も〜う、人々はそれでお腹がいっぱいになっており、も〜う、ごてごての料理は食べたくないわけです。もっとシンプルなものを食べたいと思う。だから、こだわったものではなくて、素材を生かすようなプロレス。そのうえに、ソルトとコショウを振りかけただけのプロレスを無我は行っていく。更なるもの更なるものをと追いかけようとすると、すぐ壁にぶつかり、その結果、ハイスパートばかりのプロレスになってしまう。無我のモットーは“シンプル・イズ・ザ・ベスト”です。

無我がいつかインドでやるのではないかとの噂もたっていますが、、?
西村/ 本当にインドから問い合わせがきているのです。インドはこれから21世紀に伸びる国でしょう。私はいろいろな企業の方々と接点をもっていて話をうかがう機会があります。一時、日本企業は中国へ目を向けて、それも上海とかでしたが、次の国はどこかっと言ったらインドだそうです。人口、国土とも巨大な国で、現在、日本の小松とかスズキがすごい勢いで進出している。

次のシリーズはいつから?
西村/10月30日からで、仙台、福島、千葉で興行をうっていきます。外人選手のブッキングは最終段階にはいっている。すべて私が整えています。とくに、イギリスのトニー・セント・クレアーさんからの線とかです。古典的な蛇の穴出身のランカシャー・テクニックの使い手など含まれます。あと、ドイツからも呼ぼうと思っています。

では、次シリーズを期待しています。
西村/ よろしくです。